電通iX 始動、そして多様性のあるグローバルへ

いよいよ本日から、新ブランドで会社がスタートしました。
朝一の全社ミーティングでは、電通グループのデジタル&グローバル戦略について社員に改めて説明をし、今後私たちが期待される役割と、世界中のネットワークによって広がるビジネスの可能性について、話をしました。
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5月の末にPublicisとの合弁解消を発表して以降、Isobarや360iなど海外のネットワークの経営陣と会話をスタートさせたのですが、こちらが思っている以上に、先方の期待感が大きく、ちょっと驚いています。Razorfishと長らく仕事をしてきたイメージが、プラスに働いているのだと思うのですが、逆にその期待に応えていかねば、と気合いも入ります。
世界を見渡すと、国毎にデジタルマーケティングの置かれているコンディションは様々で、中国に行けば、ソーシャルを軸としてキャンペーンを設計するのが当たり前ですし、米国なら、Razorfishでも経験しましたが、企業の統合的なマーケティングプラットフォームの構築を支援するようなビジネスが非常に重要になっています。欧州では国をまたいでプランニングするのが普通なのが、東南アジアでも広がってきていますし、メディア環境や生活者のデジタルリテラシー、インフラなど様々な前提条件の違いが、多様性を生み出しています。
最近思うのは、その事を理解、認識できる事が、非常に重要なのではないか、ということです。
かつては、タイムマシン経営ではありませんが、米国発のマーケティング手法が数年遅れで日本でやってくるので、米国を見ていれば、OKという感じがありましたが、それも今や、昔の事のような気がします。ネットのインフラやメディア環境の変化は、新興国ほど急激で、そのことが、生活者の消費行動をドラスティックに変化させ、そうした中で計画されるデジタルマーケティングの方に、新たなアイディアのヒントが隠れていたりするのではないか、と感じます。
今日の新たな船出とともに、電通iXでは、日本を起点に、真にグローバルなデジタルソリューションを提供できる体制を整備して参りたいと思います。

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Publicisとの合弁解消と社名変更

本日正式に発表させていただきましたが、当社はPublicisとの資本業務提携を解消し、7月1日を持って、電通レイザーフィッシュから電通iXに社名を変更することにいたしました。
2007年から8年間に及ぶRazorfishとのJVとして会社を運営してきましたが、電通グループの急速な海外事業の拡大とデジタル化の進展という環境変化を鑑み、今回Publicisとの資本関係にピリオドを打ちました。

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Web解析をもっと使える道具にする、コンセプトダイアグラム

当社の清水誠CAO(チーフ・アナリティクス・オフィサー)が、このたび新著を出版しました。

題して、「コンセプトダイアグラムでわかる 清水式 ビジュアルWeb 解析」。

一昨年から、社内でもデータドリブンマーケティングに向けて、メソッドづくりに取り組んできましたが、その中で清水CAOから提案してもらったのが、「コンセプトダイアグラム」でした。コンセプトダイアグラムをつかって、従来のWeb解析をビジュアル化し、マーケティングの改善にもっと役立てようというのが、本書のメッセージです。

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ピクサー流に学ぶ

2月にもなって、正月の話もなんですが。。。
今年は、正月休みに、久しぶりに親子で映画館に足を運ぶことが出来ました。
親子で見られる映画ということで、「ベイマックス」を見に行ったのですが、見終わってから、これってピクサーの映画だったっけ?とエンドロールをジーッと読み込んでしまいました。
細部まで無駄無く、観客を引き込むストーリーを紡ぐために練り込まれた演出は、過去のピクサーの作品に相通じる、隙のない完成度を感じさせるものでした。
おまけに、ロボットと少年の友情の話かと思っていたら(実はドラえもんのようなストーリーかと思って見に行っていました)、ヒーローものの原作が題材。
ディズニーらしからぬ、ストーリー展開でしたが、これは、ディズニーがマーベルを買収した後の、マーベルの原作を最初に採用した作品ということで、さらに驚きました。
そんな意外なこの作品は、ディズニースタジオの制作ではありますが、数年前にピクサーがディズニーに買収されて以降、彼等のノウハウがディズニースタジオに移転された結果、「アナ雪」に続く大きな成果として、高く評価されているようです。

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「超先進企業が駆使するデジタル戦略」Converge 日本語版刊行!

先週、日経BPより、「超先進企業が駆使するデジタル戦略〜 データ分析、SNS、クラウドで本当に強くなるための5大原則」という本が刊行されました。
この本は、昨年米国で出版された、RazorfishのCEO(当時)のボブ・ロードとCTOのレイ・ヴェレズの共著「Converge」の日本語版です。非常に大きなタイトルがついていますが、原著の「Converge」は、融合するという意味の動詞で、最近日本でもつかわれるコンバージェンスの類語でもあります。まさに、マーケティングとテクノロジーの融合がテーマです。

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Internet of Things (IoT) 時代の到来

今月頭、6回目を迎える、Razorfish Tech Summitに参加してきました。
元々、テクノロジー部門のためのコアな会議なので、これまで私も参加したことは無かったのですが、今回は、もう少し裾野を拡げて、エンジニア以外の人にも分かるカンファレンスへという方針のもと、初参加してみました。
会議のテーマは、Internet of Thingsでした。

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Create Meaningful Connectionに共感!LivePersonと提携しました。

先週、「Saas型ウェブ接客サービス」LivePersonと提携を発表しました。この夏に、このサービスを紹介されて、10月にNYで、クライアントやパートナーを招いたイベントAspireに参加して、本格的に協業スキームの検討をスタートして、先週の発表会に至った訳です。ちなみに、Aspireの開催中にRazorfishとの提携も発表されました。
表面的には似たようなサービスもある中で、90年代後半から現在に至るまで成長を続けて来れたのは、幾つか理由があると思います。イスラエルを拠点とした、強力な開発体制、投資対効果を徹底的に意識したサービス開発(彼らのサービスは、なるべく必要最低限で、最も利益を生みそうなユーザーを捜し出してアプローチするというものです)、大手金融機関などに揉まれて質を向上させてきた高いサービスレベル(セキュリティなど)等々、仕事でつきあい始めてまだ日が浅い私にも、何点もの彼らの優位性に気づかされます。

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Why SEO? Why BrightEdge?

先日発表しましたが、SEOの統合マネジメントツールを提供する、BrightEdgeとパートナーシップを結びました。
なぜ今、当社がSEOを、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、今年の初めからRazorfishのアジアの各オフィスと連携して、グローバル企業のSEO案件の日本パートの業務を開始しておりました。それらの案件を通じて、ようやく当社にもノウハウが蓄積されてきたので、改めて日本市場向けにサービスを強化しようということで今回の発表となりました。
BrightEdgeは、米国においては、この分野のリーディングカンパニーですが、Razorfishはかなり以前より活用していて、グローバルでの標準ツールの一つにしています。実際、Adobe、Gap、Microsoftといったグローバル企業を始め、8400のブランドで利用されています。

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Courseraの日本語字幕付き講座

意外とオンライン上で話題になっていないようなので、ブログで取り上げる事にしました。

昨今、日本でも大学教育のオンライン化について様々な活動がスタートし始めましたが(いわゆる、MOOC:Massive Open Online Courseというものですね)、その先駆者である、米国のCouseraから、初めての日本語字幕付きのカリキュラムがスタートしました。しかも、講義のテーマが、”Human Computer Interaction”ということで、当社のビジネス領域にも当てはまる内容です。

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